木材で、あなたの
生活と環境を守りませんか?

がもたらす安らぎ

本物の木材を壁、床、ドアなどに使用した部屋では 副交感神経活動が促進され、落ち着き、 集中力が増すと言われています。

木の効用に関して2020年12月にウッドデザイン賞2020優秀賞(林野庁長官賞)を受賞した研究によると寝室に木材、木質が多いと不眠症の疑いが少なく、安らぎや落ち着きを感じている人が多いことがわかりました。
海外では日本の木材を使用して子供部屋を作り、そこで勉強をするとはかどると言われています。

寝室内で木材・木質がどの程度使われているのか(家具、建具を含む) アンケートによる回答結果
Morita et al. Journal of Wood Science,2020より作成

木材による効能

木材は製品化された後も呼吸をしています。室内の湿度が高いと湿気を吸収し、低いと湿気をはき出します。

学校施設において、日本でも積極的に木材を使用しています。これは子供たちのストレスを緩和させ集中力を増す効果があるとされているからです。

ビニール貼りの壁は静電気を発生させます。そのため埃が付着しやすくなります。ウイルスはプラスチックやガラス上では3~9日間も生存しますが、木材上では1~3日間しか生存できないと言われています。

木材は手入れを怠らなければ、年数が経てば経つほど風合いが増してきます。

木材を使用する効用は多岐にわたります。
また、現在プラスチックの海洋汚染が世界的に問題になっています。私たちは知らず知らずのうちに大量のプラスチックを家具や住宅建材として使用しています。
これらを廃棄するときの焼却の際には大量のCO2を発生させ、埋め立てたとしても半永久的に腐らず、土壌汚染を継続させます。
DIYを行う際は、人々の生活、環境にやさしい本物の木材の使用をご検討いただけると幸いです。